
パティシエ
洋菓子店グランブルーのオーナーでありパティシエ。高校卒業後パティシエの修行を積み、25歳で実家の洋菓子店を継ぐ。現在はいわき市でラトリエグランブルーとパティスリーグランブルーの2店舗を経営。自宅近くの公園でウォーキングが日課。自宅のお風呂は温泉。

同級生のケーキは全部
うちがつくってた
ちっちゃい頃はね、ケーキ屋さんとかっていうと羨ましがられましたね
街に1軒しかなかったですから
同級生の誕生日はうちのケーキですしね。あと昔は12月の一番最後の日に給食でケーキが出ることがあって、それもうちのケーキでした




うちのお風呂は温泉です
こうやってウォーキングした後はお風呂に入って昼寝
一番好きなのはお風呂入っている時間ですね
うち温泉入れるんですよ、各戸に温泉が引かれてて
温泉入りながらYouTube観るんですけど、なかなかそんなことできないでしょう?




喫茶っていうのは
やってみたいですね、いつか
実家の喫茶店が僕の原風景なんですよね
本当に賑やかでね、おばちゃんグループとかも来たりしてね
だからいつかは喫茶っていうのをやってみたくて
こういうところに、こういうのがあったらいいよねっていう場所を探してるんです




仕出し弁当が苦手になりました
神奈川の藤沢で5年修行したんですけど
厳しかったです
六畳二間に4人で生活してましたから
今じゃ考えられないですけどね
お昼は仕出し弁当なんですけど、
あまり美味しくなくて・・・
あれで弁当嫌いになりました
日曜日だけは仕出し弁当が休みだから
ホカ弁で好きなの食べていいことになってて
やった!って感じで
ちょっと待ってください
今、写真出しますから
この前、四国行ってきたんですよ
ちょっと待ってください、今、写真出しますから
久しぶりの家族旅行だったんですよ
子どもが3人とも大学に入って、娘が神戸にいるんですよ
お兄ちゃんたちを神戸に連れて行くっていうので神戸に集合して
それから僕のリクエストで金比羅山行きたいって
四国行って、道後温泉入ってその後、金比羅山
階段が大変だとは聞いてたけど
あそこまでとは思わなかった
あった!これこれ、松山で見つけた花屋さん
「坂の上の花屋」面白いでしょう?
※録画したTVを観たりネットを観ながら
※パンを焼く、ロールケーキの仕上げ、どら焼き
※グランブルー内郷店と産直市「田舎んぼ」へ
※自宅で温泉に入る
※仕込みなど
※自宅の温泉はやっぱりいい
※夕食は食べずに早く寝る


うちは喫茶店のついた
洋菓子屋さんだった
うちは喫茶店のついた
洋菓子屋さんだった
もともとうちの両親が
洋菓子店をやってたんですね。双葉町で
喫茶店もついてて、
親父は地元の友達と楽しそうにやってました
集会所みたいな感じで、
釣り好きが集まってアユの解禁の時期になると、
みんなそわそわして
うちの喫茶店でコーヒー飲みながら
親父も混ざって喋っててね
手伝ったりもしました
手伝ってるのか、邪魔してるのかわかんなかったですけど
楽しかったのは覚えてます
ブレイキング・バッド
僕的にはナンバーワン
ブレイキング・バッド
僕的にはナンバーワン
この公園がウォーキングコースなんですよ
ウォーキングの時は短パンですね、帽子かぶって
スマホでラジオ的にYouTube聴きながら
普段は動画も観ますね、ネトフリとかアマプラとか
最近だとブレイキングバッド
ハマりましたね
僕的には今まででナンバーワン
主人公が僕と同い年の設定で、
自分に状況が重なるんですよ
長いから気合い入れてみなきゃですけど
高校の頃から
ずっと休みなしかも
高校の頃から
ずっと休みなしかも
マラソンが速くて一番だったんです
小・中学校の頃は駅伝の選手でした
今じゃちょっと考えられないですけどね
高校では野球部で、双葉高校で甲子園目指してて
強豪だったんですけどね、僕の時は3回戦負けでした
休みなしで練習、練習
考えて見れば高校の部活も修業時代も
あまり休みなかったですね
今も休みないから、
高校の頃からずっと休んでないですね(笑)
賞味期限が短いのには
ワケがある
年配の方も楽しめる商品が作りたくて。洋菓子屋だけど、どら焼き開発したんです
自家製のあんこはかなり試しましたね
うちのは水飴使ってないんです。普通は日持ちさせたいから水飴入れるんですよ、糖度を高くして。でもそれだと甘ったるくなっちゃうんです。口溶けがどうしても甘くて
うちのどら焼きは賞味期限は翌日、だけどすっきりした甘さで小豆の風味がそのまま出ます
賞味期限が短いのには
ワケがある
僕が教えましたけど
僕より上手いですよ
こっちの内郷のパティスリーは妻がやってます
妻は仕上げ専門、元々職人じゃないので、嫁いで来て勉強して
もう17年やってますからベテランです
僕が教えましたけど僕より上手いですよ(笑)
やっぱりねセンスなんですよ、フルーツの盛り付けとか、技術もあるんですけど、
その人の感性、それがまあ、大事ですね
僕が教えましたけど
僕より上手いですよ
オススメは
コルネカスター
メニューは定番メニューに季節ものが入って
今はモンブランですね
ケーキ屋で一番売れるのはやっぱりショートケーキ。イチゴケーキとかスタンダードなものですね
僕が一番好きなのは
コルネカスターと、あとはミルフィーユ
この二つはつくって置いておくとしんなりしちゃうんで、注文を受けてからつくるんです
メニューの開発は僕がやってます
これリーフパイで故郷の双葉が二つの葉っぱっていうことで、二つに分かれたリーフパイ
こういうのがセンスってやつです(笑)
親父の代から続いているメニューはね、ないんですよ
修行時代と今の時代
僕は大体この厨房にいます
朝一番早く入って、だから3時に起きてっていう感じですね
現場でお菓子作りっていうのがメインで
空いた時間にメニューの開発
私以外スタッフはみんな女性です
昔は厨房に女性いると珍しいって感じだったんですけど今じゃ男性の方が珍しい
長い子はもう12年くらい
見てると、手際良くなったなぁ、とか正確さが上がったなとか
修行時代は師匠が厳しかったから、ついつい自分も厳しい目で見ちゃってたけど
今はね、もう親子ぐらいの年齢差になっていますしね、昔とは見方が変わりましたね
成長してるの見るとやっぱり嬉しいですよ
これ、ジャン=ポール・エヴァン
これは新婚旅行時の写真なんですけど
この人有名な方でジャン=ポール・エヴァンです
パリのパン屋さんとかパティスリーとかを周って、ジャン=ポール・エヴァンのお店に行って、日本から来たんですって言ったら、出てきて写真撮ってくれたんです、本当は気難しい人らしいんですけどね
海を見にくる
ここは松下海岸っていうんですけど、息抜きに来ます
昼飯食った後とかに来るんです、平日はあまり人がいなくていいんですよ、波の音がいいでしょう?
あれ、アクアマリンです。工場萌えっていうか、夜とかも結構綺麗なんですよ
師匠は親がわり
高校卒業してすぐ藤沢の洋菓子屋さんで修行したんです
パレットナイフが飛び交ってるような職人の世界で、厳しかった
師匠は今でも電話しますけどやっぱり緊張しますね
藤沢のお父さんみたいな感じなんです、奥さんがまかない作ってくれて仕事終わってからみんなで食べて。懐かしいですね
プロフィール

グランブルー / パティシエ
眞柄 正洋(まがら まさひろ)
洋菓子店グランブルーのオーナーでありパティシエ。
高校卒業後パティシエの修行を積み、
25歳で実家の洋菓子店を継ぐ。
現在はいわき市でラトリエグランブルーと
パティスリーグランブルー2店舗を経営。
自宅近くの公園でのウォーキングが日課。

