クラフトビール研究家
クラフトビール醸造所、ハイランドポートブルワリーのオーナー。エンジニアとして赴任したアメリカでビール醸造と出合い、帰国後ブルワリーを立ち上げる。妻(大谷文美江)はパン職人。自宅を改装したクラフトビールと手づくりパンのお店を夫婦で運営。気象予報士の資格を持ち、気象データのチェックが日課。
ラベルはエクセル
ここから山が見えるんですけど、その山を見ながら私が図案化しました。ええ、エクセルでつくりました
普段から飲み慣れてる伏流水を汲み上げた西郷村の水を使ってますし、山を見ながらビール造ってますので、それで山をモチーフにしました
酵母の機嫌をとってます
自慢はね、私たち30年間喧嘩をしたことがないんですよ
やっぱり穏やかなところには、穏やかな酵母が育つらしいですよ
だからね、なるべく穏やかにして、酵母のご機嫌をとって過ごしてます
大きな栗の木の下で
13年くらい前ですかね
大きな栗の木の下でビール飲みたいと思って植えたんです
ビールのタンクに大きい板を置いてテーブルにして
家族でバーベキューしながらビール飲みます
気象データのチェックが日課です
気象予報士としては、気象庁の気象科学館というところの
解説員をやってて月に何日か行ってます
うちには天気部屋がありまして
毎日気象データをチェックしてます
夜の9時に全世界で同時に気象データが配信されるんです
そのデータに基づいて天気図ができるんですが
私は朝4時前にチェックして
それから散歩にでかけます、日課ですね
ビール造りが専門なのか、気象予報が専門なのか
よくわからないですね
気象予報士限定ビール
最前線4号
これは気象予報士限定ビール「最前線 4号」
1号から始まってどんどん増えてます
気象予報士が集まる時のためのビールなんですけど
ラベルに入った天気図を見て
皆さんとどんな天気なんだろうと
議論しながら飲むんです
私が好きなのは、三本槍岳IPA、
西郷村で一番高い山の名前です
※趣味
※冷却・発酵
※ずっと試飲
自宅がブルワリーと
パン屋さんになった
自宅がブルワリーと
パン屋さんになった
ここは自宅です、自宅兼工房
裏にブルワリーがあって、パン工房はリビングの隣です
16年前にこのお家を建てた頃からパン工房をやりたくて
着々とみんなの反対を押し切って
15年前にパン教室を始めて、5年前にカフェを始めて
そしたらそれを見た主人が、自分も本当はビールが好きだし
みたいな感じで着々と構想を練って
パンもビールも原料は一緒だしって
自宅がブルワリーとパン屋さんになったんです
ビールが入った白パン
黒ビールが入った黒パン
ビールが入った白パン
黒ビールが入った黒パン
うちのパン工房でつくっているのは
黒パンと白パン
みんなうちのクラフトビールを練り込んでいます
毎日食べてもらえるようなものと思って
材料にはこだわって、
無添加で、普通のパン屋さんではつくっていない
パンをつくりたいと思ったんですね
最初はいろんなパンをつくってみてたんですけど
クラフトビールもあって天然酵母もあるし
だんだん絞られて、こういうパンになりました
元エンジニアが造るビール
元エンジニアが造るビール
元はエンジニアでしたから研究は好きですね
ビール造りも研究です
温度と発酵の期間、それに麦も酵母もホップも
いろんな種類があるので
組み合わせや、入れるタイミングまで考えると無限です
同じものを造ろうとしても、できないくらい難しい
どうやれば美味しいビールができるか
それは、もうつくってみるしかないですね
あとは酵母を信じる
不味いなと思っても最後は発酵が丸く仕上げてくれるんです
天ぷらにすれば
何でも食べられる説
これホップなんです。畑でつくってまして、ビール粕を肥料にして
パンもビールも自家製だし野菜は畑で採れるし、自給自足なんです
ホップの芽も、葉っぱも、天ぷらにすると美味しいですよ
私の説としては天ぷらにすれば何でも食べられる
クローバーとか、これ食べられそうって天ぷらにしてみたり、家族は実験台です
天ぷらにすれば
何でも食べられる説
釣り堀が点在する散歩コース
ここは釣り堀ですね、夫の散歩コース
私にとっては子どもを連れてきていた、思い出の場所です
小学校から高校まで通いましたね、1日中釣りしてて
魚を何匹か持ち帰って家でさばいて食べて、釣り堀がいくつもあるんですよ
釣り堀が点在する散歩コース
1バッチ300本
1年弱飲めます
これが電気釜で、1回に100リットル
お湯をつくって麦芽を入れて麦汁が出るように70℃くらいで糖化させます
その後、こっちで濾過ですね、籾殻とかとって麦汁を回収します
今度は煮沸させて、ホップで味付けをして、このタンクで発酵させます
今だとラガーとエールが入っています
日本で売られてるものの90%はラガーなんですけど、ラガーは10℃で1ヶ月くらい、エールだと20℃で2週間くらいで発酵させます
タンク1つ、1バッチで100リットル
瓶で言うと300本
ですので、1バッチ買っていただくと、1日1本飲んでも1年近く飲み続けられます(笑)
最近は1バッチ、オリジナルでつくりたいって
いうご相談をいただくこともあります
パンも工房も手づくり
もともとは部屋だったんですけど、キッチンつけて工房にしたんです
パートに出ては軍資金を稼ぎ、オーブン1個、次1個増えてっていう
手づくりですけど本当に着々と工房になって
一人でやってるので、そんなたくさんはつくれないんですけど
ここでしか食べられないパンをつくろうと思ってビールパン、ライ麦パンをメインにつくっています。サンドイッチとか食事とかに合うパン
全て手づくりなんですよ
お家でお店始めた頃は
看板も出さずに家で誰かを待ってるみたいに
やってたんですよ
最初は誰も来てくれなかったんですけど(笑)
少しずつ全然知らない方も来てくれるようになって、本当にありがたいなと思います
ポートランドではしご酒
エンジニア時代にアメリカに滞在していまして
近くだったのでポートランドによく通っていました
人口50万の都市なんですけど、ブルワリーが60件
街に電車が走ってて車を運転しなくて済むから、はしごができるんです、彼らは「ビール天国」って言ってますが、私にとっても天国でした
天体望遠鏡を見て
天体とか空が好きで、気象予報士の資格を取ったんです
小学校の頃、友達が天体望遠鏡を持ってるのを見て、
おお、いいなっ、て思って、そこから興味が湧いて
遠くのものを見ると、近くのモヤモヤとか、ちっぽけに感じます
ブリッジポートブルーイングIPA
ポートランドの老舗のブルワリー、ブリッジポートブルーイングってところがあったんですけど、そこが一番のお気に入りでした
すぐ近くにホップの産地があって、生ホップが5種類ぐらいあって
そこで飲んだようなビールを造るっていうのが最終目標ですね
プロフィール
ハイランドポートブルワリー / クラフトビール研究家
大谷 辰夫(おおたに たつお)
クラフトビール醸造所、ハイランドポートブルワリーのオーナー。
エンジニアとして赴任したアメリカでビール醸造と出会い、
帰国後ブルワリーを立ち上げる。
妻(大谷文美江)はパン職人。
自宅を改装した店舗を夫婦で運営。
クラフトビールと手づくりパンを販売している。
大谷 辰夫さんの商品
- 通常価格
- ¥3,970(税込、送料込)
- 通常価格
-
(税込、送料込) - 販売価格
- ¥3,970(税込、送料込)
- 単価
- (税込、送料込) あたり
幸せのパンとクラフトビールの詰め合わせ【常温発送】
自家製クラフトビールが入った天然酵母田舎パン。無添加にこだわり国産小麦、天然塩、天然酵母を使用した風味豊かで奥歯で噛み締めて味わうパンです。自家製クラフトビールと一緒にお届けします。
◯内容量
おまかせクラフトビール仕込みの田舎パン220g×1個 おまかせクラフトビール瓶330ml×2瓶
◯お届けまでの目安
ご注文から1週間程度
◯お召し召し上がり方
パンはそのまま好みの厚さに切ってお召しあがりください。 振らずにそっとグラスに注いでください。底に溜まっているのはビール酵母なので飲むことができます。
◯賞味期限
製造日より ビール300日 出荷日より パン4日
◯7大アレルゲン
小麦
ご注意点
- 10月~5月まで常温配送/6月~9月は冷蔵配送
- 無濾過なので瓶の底にビール酵母のおりが溜まっていますが汚れではありません。 生の酵母のおりなので飲むことができますご安心ください。
- 通常価格
- ¥5,600(税込、送料込)
- 通常価格
-
(税込、送料込) - 販売価格
- ¥5,600(税込、送料込)
- 単価
- (税込、送料込) あたり
自家製クラフトビール6本セット
日光国立公園那須岳の麓の恵み阿武隈川源流の水を使用。手作りのありのままの味を楽しんでいただくため無濾過生成ビールで喉越しがスッキリしこくのある美味しいビールです。日本の酒税法の関係で品目が発泡酒になっていますが麦芽100%でドイツのビール純粋令に従ったビールをメインに醸造しています。
◯内容量
おまかせクラフトビール瓶330ml×6瓶
◯お届けまでの目安
ご注文から1週間程度
◯お召し召し上がり方
振らずにそっとグラスに注いでください。底に溜まっているのはビール酵母なので飲むことができます。
◯配送方法
常温便
◯7大アレルゲン
なし
◯賞味期限
製造日より300日
ご注意点
- おまかせで6種類の瓶ビールを詰め合わせます。
- 無濾過なので瓶の底にビール酵母のおりが溜まっていますが汚れではありません。生の酵母のおりなので飲むことができますご安心ください。