食処くさの根

郷土食づくり

新谷 尚美
にいたに なおみ

食処くさの根店主。神戸出身、結婚後福島に。四倉のふれあい物産館に雑貨店を出店したことを機に浜通りの魚文化に触れ、新鮮な魚を食べられる食処や加工場を営むようになる。孫が8人いて、名前を間違えてしまう。

#05
新谷 尚美
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魚にね、感動しちゃったの

結婚して福島に来たけど、魚と接する機会って意外とないんですよ

浜の方にお店出した時に漁師さんが魚持ってきてくれて、えーこんな新鮮なのがあったのか!って

もう感動しましたね。ヒラメなんかこんな大きなのを生きたままもらって「刺し身にしてみろ、教えてやるから」って。これは面白い、黙ってられない!

みたいな感じでお店始めたの

競りの資格とったの
黙ってらんなくて

うちは仲買いできるんですよ

最初は食処でやってたんだけど、魚仕入れたくって、居ても立っても居られなくなって資格取ったの

週2回くらい、朝8時にまっすぐ港に仕入れに行ってる

市場は面白いよ。あの仕事が一番面白いです

名前、間違えちゃうよね

三男がお店を手伝ってくれてて、もう近々継いでくれる予定

ここのすぐ近くに家があって住んでますよ。孫はね8人います

8人もいると名前、間違えちゃうよね

あれ誰だったっけなーってなかなか出てこない(笑)

ここのお店はね

昔はコンビニだったの

ここに来る前は物産館の一角でやってたんだけど

うちは物産館で唯一潰れなかった店だからね


地魚定食っていう看板出して地魚のメニュー始めたの

そしたら近くに漁港があって、

そこの人がご飯食べに来たりしてくれてね

地魚定食のおかげで生き残ったね


震災で物産館はだめになっちゃったんだけど

空き店舗になってたここが見つかって

改装して営業再開したの

最近はワタリガニが

沢山揚がるから

それを使ったカニピラフつくってるの

ほっき飯ももちろん名物ですよ


それからこの辺りが産直の野菜

物産館の頃からこういうふうに野菜置いているんです


あとは加工場で調理したお刺身と

市場で仕入れた魚

こうやってばあっと並ぶといいでしょう?

魚って感動するんですよ

はい箸持ってきて

いいタイミングで加工場来たねえ

はいこれ、なめろう

地魚のなめろうね、食べてみて

ビール飲みたくなっちゃうんじゃない?


こっちはタコ

これは大きかった、四キロあった

これからノロとるんだよ

ノロっていうのはあのノロじゃなくて、

ぬめりのことね

6:30
起床
7:00
朝食・支度
8:00
市場で魚の仕入れ
※競りが一番好きな仕事
10:00
お店に出勤
10:05
惣菜の支度・お店の商品陳列
※午前中はバタバタ
15:00
昼食
※食堂で食べる
16:00
休憩
※読書、ヘッセやニーチェを読む
16:30
店番・次の日の仕込み・事務作業
22:00
閉店
22:30
帰宅・晩酌
23:00
就寝
ある一日のスケジュール
One day's schedule

元々ね料理は

好きじゃないんですよ

元々ね料理は

好きじゃないんですよ

あはは(笑)昔を知ってる人からは料理するの?

なんて言われる


最初は四倉のふれあい物産館ができて

募集が出てたから私も応募してそこに入ったの


その頃は焼きものとかインド綿とか

輸入雑貨でフェアトレードの商品を扱ってて


そこに並んでる雑貨はその時の名残

でも時代が時代だから全然売れなかった

それでちょっと食堂を広げようかなと考えたの

今はもう毎週

映画館に行ってます

今はもう毎週

映画館に行ってます

買い物行って、二時間くらい映画観て

磐城か小名浜の映画館で

来る映画はほとんど観てます


最近よかったのは

逆輸入でロボットじゃなくて粘土で、

コマ送りでつくってる映画あったじゃないですか?

ジャンクヘッド?ああ、それ!

あれがね新鮮で面白かった

ちょっと怖いですけどね、意外性が面白い

ヘッセとかニーチェとか

ヘッセとかニーチェとか

読むのは心理学系です

もう高校の頃から読んでて、今また読み返してる

「車輪の下」で人生が変わったんですよ


あの頃と今があまり変わってない

まあ生活や外見は変わってますけど、気持ちは変わってない

なぜあの時にああいうことをしたのか?原因を探してるんです

さあこれからどうするかなって


そういうゆとりができたんですね

休みを二日にしたことで

イメージは海の中
ここが自慢の加工場です

この看板は自分でペンキ塗って書いたんですよ

足場登って何日か、かかったね。でっかくわかるように「魚だぞ」って

内装も水色でね海の中のイメージ

設備は冷蔵庫に、冷凍庫に、乾燥機ね

ここで魚捌いて、加工してお店に出荷するんです

イメージは海の中

ここが自慢の加工場です

名物ポーポー揚げ

郷土料理なんですけど。魚のハンバーグみたいなもので、

さんまのポーポー揚げっていうの

あとは前浜しんじょっていうのも名物だね

朝定食はお魚選んで、あとはハムエッグとか納豆とか、そこに並んでいる小鉢やお皿から好きなものを選んでいただいて

ご飯と味噌汁はお替りOK

ここはね、港がすぐ近くだから、

お魚が豊かなんです

常磐沖は黒潮と親潮が丁度ぶつかるところで

品数がすごく多くて、250種類くらい魚が揚がるんです

季節によっていろんな魚があって、それを仕入れてくる

アサリ採りたいね

ああ、あそこでみんなアサリ採りしてるね

いやあ今日はたくさん人来てるよ。みんな負けないで採んなきゃ

休憩が1時間ちょっとぐらいだから、ちょっと歩いて海まで行ったりするけど

忙しくてアサリ採りする時間はないよね

ゆとりがあればアサリ採って

味噌汁にして出したいね!

あ、でもそうしたら毎日採りにいかなきゃならなくなるか(笑)

また忙しくなっちゃうね

地元の魚って、
スーパーには並ばないんですよ

これは私もびっくりした

こんなに活きのいいのがいっぱいあるのに、地元では消費されなくて、

東京に出荷されて、常磐沖のヒラメだとか、あっちで有名になった

なんで?こんな美味しい魚いっぱいあるのに、みたいに思って

地元でも誰も食べたことないようなトドキだのを囲炉裏で焼いて食べるとか、そういうのをみんなにしてあげたいなって

働き方って大事よね

一昨年あたりに週1休みにしたんですけど、

それまでの17、8年間は365日仕事してたんです

週1休みでもやってらんない!と思って今年から週2休みにしたの

そうしたら映画観たり、本読んだりする時間がとれるようになったの

ゆとりって大事よね

ちゃんと働き方改革しなきゃ

プロフィール

食処くさの根 / 郷土食づくり

新谷 尚美(にいたに なおみ)

食処くさの根店主。

神戸出身、結婚後福島に。

四倉のふれあい物産館に雑貨店を出店したことを機に浜通りの魚文化に触れ、

新鮮な魚を食べられる食処や加工場を営むようになる。

孫が8人いて、名前を間違えてしまう。

新谷 尚美さんの商品(件)

おかえりほっき飯セット

通常価格
¥3,604(税込み、配送料込み)
通常価格
¥4,240(税込み、配送料込み)
販売価格
¥3,604(税込み、配送料込み)

おかえりほっき(ホッキ飯の素)


福島県いわき市四倉の郷土料理。古くから親戚や遠く離れて暮らす子供たちが帰省したときにほっき飯を炊いて迎える家庭の味です。

咬むたびにほっき貝の味と海の香りが広がる炊き込みご飯の素。お米と一緒に炊き込むだけで簡単に出来上がります。お刺身や焼き魚など、魚料理との相性も抜群です。


 

◯内容量

おかえりほっき飯(158g)×2箱

◯お届けまでの目安

ご注文から4日~6日程度

◯7大アレルゲン

小麦、大豆、乳

ご注意点

  • 配送方法:常温便
カートに入れる

おかえりほっき飯,うにとほっき貝の炊き込みご飯の素 ,完熟ゆずまるごとドレッシングセット

通常価格
¥5,440(税込み、配送料込み)
通常価格
¥6,400(税込み、配送料込み)
販売価格
¥5,440(税込み、配送料込み)

①おかえりほっき(ホッキ飯の素)
福島県いわき市四倉の郷土料理。古くから親戚や遠く離れて暮らす子供たちが帰省したときにほっき飯を炊いて迎える家庭の味です。
咬むたびにほっき貝の味と海の香りが広がる炊き込みご飯の素。お米と一緒に炊き込むだけで簡単に出来上がります。お刺身や焼き魚など、魚料理との相性も抜群です。

②うにとほっき貝の炊き込みご飯の素
福島県いわき市四倉の郷土料理。古くから親戚や遠く離れて暮らす子供たちが帰省したときにほっき飯を炊いて迎える家庭の味です。
ホッキ飯の素にウニの磯の風味を加えた贅沢な炊き込みご飯の素。お米と一緒に炊き込むだけで簡単に出来上がります。お刺身や焼き魚など、魚料理との相性も抜群です

③完熟ゆずまるごとドレッシング
甘みと香りが増した完熟ゆずを酢につけ2ヵ月寝かせ、種だけを取り除いて丸ごとドレッシングしています。

 

◯内容量

おかえりほっき飯(158g)×2箱/うにとほっき貝の炊き込みご飯の素(146g)×1箱/完熟ゆずまるごとドレッシング(250ml)×1本

◯お届けまでの目安

ご注文から4日~6日程度

◯7大アレルゲン

小麦、大豆、乳

ご注意点

  • 配送方法:常温便
カートに入れる