五代目発酵職人
大正10年創業の鈴木糀店、5代目。食品会社、飲食店勤務を経て25歳で家業を継ぐ。自然のものは自然にまかせるがモットーで、風土がつくる味を大切にしている。父母、妻、二人の子ども、にわとり、ちゃぼ、川魚、盆栽、糀とともに一つ屋根の下で暮らす。
一袋、持ってみます?
これでだいたい30kg
ここをこう持って、こうやって運ぶんですよ
1回糀つくるのに米300kgくらい使うんです
だから、これを10袋くらい運ばなきゃいけない
味噌は一生もん
味噌って、毎日食べるもんだから口にあったもんじゃないといけないと
思うんです
味噌は一生もん、だからお客さんとのお付き合いも長くて、味噌がなくなったらまた、うちからお送りして。90年くらいになるお客さんもいるんです
7%がちょうどいい
一番リラックスするのはこの景色見てる時と、あとはベッドに入る時ですかね
ベッドに腰掛けながら、嫁が買ってくれたテーブルに置いて飲む
発泡酒とかハイボールは毎晩飲むようにしてます
9%は変な酔い方しますよね?5%だとちょっと軽いし、7%がちょうどいい
プログラムは
まったくわからなくなりました
学生の頃はプログラミングとかビジネスとか情報ビジネス科ってところで本業とは無縁のことをやってました
プログラムかじったんですけど、今はまったくわからないです
でも免疫あるからパソコンとかには抵抗なくて、それは良かったですね
す〜う甘酒っていいます
これが「す〜う甘酒」
新商品の甘酒ゼリーです
これ、わざと糀の粒残してて、食感を味わってほしくて
おばあちゃんがこたつで作った、粒の残ったなつかしい甘酒を
どうにか新しく提供できないかって考えて
それで粒はそのままにして固めたんです
食感が多分今までにない感じだと思いますよ
なおみ、みなさんに出してあげて
ネーミングは娘のつぐみです
すーうでいいんじゃない?って言われて、
だねっ!て決まった
自然と生き物に
囲まれて暮らしてます
ここの川、ちっちゃい魚いますよ
ムツゴ、モロコ、ヨシノボリとか
息子は魚獲るのが楽しいみたいで、
獲ってきた魚はうちで飼ってます
夏は小川で遊んべるなんてのはいいもんです
冬はずっとゲームで冬眠ですけど
あっちの山のほうにね、日が沈んでいくんです。
確か去年の秋にとった写真あったな
これこれ、いいでしょう?
※20歩で到着する
※晩酌しながら子どもと戯れる
うちは大正10年の創業
自分で5代目です
うちは大正10年の創業
自分で5代目です
糀の製造販売を始めて、それから味噌製造に移って
親父が4代目で、自分で5代目です
3代目の頃は、ばあちゃんがこたつに座って、
看板娘になってお客さんを迎えてたような商売だったんです
近所同士のお付き合いみたいな感じで
それが、親父の代で本格的に店を構えて現在に至ります
大正10年の創業だから
もう100年になりますね
ラーメン二杯は
辛くなってきました
ラーメン二杯は
辛くなってきました
食べるのは好きですけど
だんだん食べれなくなってきましたね
最近つらかったのは白河の名物のラーメン
家族でラーメン一人一杯ずつ頼んで
子供が半分ずつ残すから
結局自分の分とあわせて二杯食べることになるんです
結構つらいですよね
おすすめは、近くの「おとめ食堂」さん
あそこはいい店ですよ、安定してるし、
飽きがこない味
一番近くて
一番好きな景色
一番近くて
一番好きな景色
いい景色でしょう、店の裏からすぐ見える
休憩時間とか、あとは嫌になった時に
こっからずっと見るんですよ
この風景見んのも時期によって違うんです
こうやって青くなってる時期から、
だんだん秋口にかけて米ができて、
黄金色になってくる時とか、またいいですよ
無心になりたくて何も考えずに見ようって
でも、今年もいい米できるかな?とか結局考えちゃうんです
職業病かな
お店まで通勤、だいたい20歩
こっちが家で両親、妻と子どもと住んでます
お店まで歩いて20歩、通勤は楽ですね
お昼も自宅で食べるんですけど、仕事の合間で食べるので、家族が揃うことはないです
仕事上、みんなで食卓を囲むのは無理で、一緒に住んでるのにご飯は別々になるんですよね
お店まで通勤、だいたい20歩
生き物いっぱいだけど
俺が面倒みてるのは糀だけ
うちたくさん生き物いるんです
これはブラウンボリスっていう種類のにわとりです、
俺じゃなくて子供と親父が飼ってます、卵とったり世話したり
これが子供が獲ってきた魚、モロコとかムツゴとか、そっちには盆栽もある
あと糀も生き物、俺が面倒みるのは糀だけ、それで手一杯
生き物いっぱいだけど
俺が面倒みてるのは糀だけ
うちは糀が命ですから
糀がうまくできないと、何つくってもうまくない
特にうちは添加物とか余計なもの入れずにできるだけ自然のもの、自然の味を大事にしてるんです。この糀からすべて始まるんです
糀は生き物。生き物育ててるようなもんなので手は抜けないですね
プログラムで温度管理するんですけど、その時期の気温に合わせて細かい調整は自分らの感覚でやらなきゃなんなくて
機械任せにはできないんです
最近は温暖化で味噌ができるスピードも変わってるから、状況見ながらやってます
自然のものは自然にまかせるのが一番いい
うちらはあくまでも手助けしながら
最終的にはここの風土がつくってるんです
ここから見えっとこが東地区
ここ「きつねうち展望台」っていうんですけど、子供のころはここでかぶと虫とか獲ってました
見晴らしいいでしょう?白河の東地区が全部見えるんです。白河の人ここのことは知ってるけど、みんなあまり来ない
東地区のいいところは人の繋がり
商売をやってる人たち、今の世代少なくなっちゃいましたけどね、店閉めちゃったり後継者いなくなっちゃったり
でも、みんな頑張ってる
去年テント買ったんですよ
キャンプやろうとしたけど道具が全部揃ったのが秋口で、寒くなるからやめようってなって
今年再挑戦です。きつねうちでできるみたいなんで
親父は、まあ職人の星ですね
糀も味噌も造るのに手間はかけてます、口に入るもんだから
親父ゆずりでこだわりが強いタイプなんです
でも親父はこだわりがもっと強くて、自分もやりながら学ばせてもらってますよ。まあ職人の星ですね
目標ではあるし越えたいとも思うんですけどね
自分も自分のやり方を見つけて、それで越えられるのかな
はじめの一歩ってわかります?
「はじめの一歩」って漫画知ってます?
高校の頃、あれ読んでボクシングやりたくなって
でもボクシング部がなかったんで、先生にボクシングやりたいですって言ったら、1年間限定で農業科の先生が教えてくれたんです
部員は3人だったんですけど、10キロ走って、縄跳びやって、試合に出たのは自分だけでした。まあボコボコでしたけどね(笑)
サンマの味噌汁はありえない?
やっぱり味噌汁好きなんです。3食味噌汁でいいぐらい
子供の頃から味噌汁は必ず出てましたね
普通の家と違うかなっていうのがサンマの味噌汁
生のサンマをぶつ切りにしたものと大根と生姜が入った味噌汁で
うちの嫁さんは未だに「ありえない」みたいですけど(笑)
サンマは焼くもんだと思ってるから
プロフィール
鈴木糀店 / 五代目発酵職人
鈴木 賢(すずき さとし)
大正10年創業の鈴木糀店、5代目。
食品会社、飲食店勤務を経て25歳で家業を継ぐ。
自然のものは自然にまかせるがモットーで、
風土がつくる味を大切にしている。
父母、妻、二人の子ども、にわとり、ちゃぼ、
川魚、盆栽、糀とともに一つ屋根の下で暮らす。
鈴木 賢さんの商品
- 通常価格
- ¥5,500(税込、送料込)
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(税込、送料込) - 販売価格
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- (税込、送料込) あたり
人気商品セレクト
【秘伝】青豆大豆の秘伝を使用した天然醸造木桶仕込み。他の味噌と比べて、甘味、旨味がストレートに感じられる逸品みそ。
【白河みそ 里のあかつき】大豆、糀の風味を醸し出したみそ。味噌汁はもちろん、味噌料理まで本来の味噌の香り、旨味を堪能できる当店一押し味噌。
【塩糀】ペースト状に仕上げており。塩味と旨味をあわせもち、素材の持ち味を活かす万能調味料。
【醤油糀】醤油の香り、糀の甘味、旨味が際立つ逸品。醤油の代わりに使って頂くと料理の味がワンランクUP
【甘酒】砂糖を一切使用しておらず、「糀のチカラ」で甘味を引き出した優れた逸品。糀のつぶつぶ感、スッキリな飲み口、後味を堪能し出来る腸内環境向上商品。
◯内容量
秘伝 750g×1 白河みそ里のあかつき 1kg×1 塩糀 350g ×1 醤油糀 200g×1 甘酒 180g×2
◯お届けまでの目安
ご注文から1週間程度
◯賞味期限
出荷日より みそ180日、甘酒28日、塩糀・醤油糀90日
ご注意点
- 商品の品質低下を防ぐため発送時はクール便で送らせて頂きます。