渡辺酒造本店

蔵元社長杜氏

渡辺 康広
わたなべ やすひろ

渡辺酒造本店5代目蔵元であり杜氏役も努める。平成元年に実家の蔵元に戻り家業を継ぐ。震災後は大学で学んだ土壌学、放射線学の知識を生かし、福島のお酒の風評被害払拭に尽力。高品質清酒研究会で活動するなど蔵元の垣根を越え福島の酒造業界を牽引する。特技はひょっとこ踊り。

ふわふわ夢心地、宇宙酵母

福島県酒造組合は宇宙に酵母を飛ばして、その宇宙酵母でお酒を造りましょうっていうプロジェクトを始めたんですよ

福島の夢酵母っていうのを国際宇宙ステーションに持ってってもらって、今それ戻ってきて試験醸造中なんです

どういうお酒になるのかね?予想だけど無重力だから、飲めばふわふわ酔い心地ですよ(笑)

4時間サイクル

朝の8時にタンク見ると、シャバシャバしてたんだけど、夜中の12時になると米がぐるんとひっくり返ってて、でまた、朝の4時に来ると、米がすうっと下りたりしてるんです、香りが出てきたり

大体4時間サイクルなんですね、だから夜中も4時間毎に見に来るんです

最近は体が慣れて4時間毎に目が覚める、歳のせいもあるけど(笑)

これ、たぶん誰もやってねえ

水と麹と米を三段階に分けて、三段仕込みっていうのをやってくんですけど。うちは軟水と硬水をブレンドしてて、たとえば一段目は1対1、二段目も1対1、三段目は2対1っていうふうに分けてくんです

軟水硬水の使い分けっていうのは、郡山の水があって、阿武隈山系水の地下水があるからこそできる、ここでしかできないんだよね

〇〇様売約済みの札、いかがです?

これね6000本ぐらい取れるんですよ、一升瓶で

うん、色々ね、お客さんが蔵見学に来られた時に言うんですよ

まだ、私ここに「売約済み」っていう札

貼ったことないんですけど、いかがですかと


約6000本分あるので、毎年300本ぐらいずつ

そうすっと、20年で1本無くなるので

だいたい20年間、私の息子の代まで、

ちゃんと伝えておきますから、なんちゃってね


ぜひ1本お買い上げいただけませんか? と

家具屋さんみたいなね

お面被れば、人変わる

郷土玩具をつくってる集落があってデコ屋敷っていう

私はもうデコ屋敷が、

もう、ここの町のメインブランドの観光地と思ってます


本家恵比寿屋さんの橋本恵市さんが青年部で一緒で

私にひょっとこ踊りを伝授してくださった方なんです


いやもう、とくと伝授されて

私もお面被れば人変わります


会合で渡辺くん何かやってくれと言われたから

分かりましたつって、橋本さんと二人でお面被って

ホテルの会場で、いきなり入ってくる訳ですよ

こうやって踊って

いや、うけたうけた、ふふふ

04:00
起床・蔵で杜氏仕事
05:00
一眠り
07:00
起床・蔵で杜氏仕事
08:00
もろみ分析
11:00
朝食
※空いた時間に食べる
13:00
蔵で温度管理、仕込み計画作業
17:00
終業
20:00
夕食
21:00
一眠り
24:00
起床・蔵で杜氏仕事
ある一日のスケジュール
One day's schedule

メシアと呼ばれた男

メシアと呼ばれた男

これ福島県の酒カタログの私のページ

えー震災後の福島の酒の救世主と言っても過言ではないだろう

と書かれてますね、まあ私はメシアですね(笑)


私、新潟大学で土壌学と放射線科学を学んで、

福島戻って実家の蔵元継いだら震災ですよ


福島のお酒のね、風評払拭しなきゃということで

福島県の酒米で造ったお酒については

1本たりとも放射能検出のお酒は出しませんと

責任者としてプレスセンターで発表してたの、

2012年から7年間かな

だからメシアだね(笑)

私が会長辞めた途端に

日本一になったの

私が会長辞めた途端に

日本一になったの

大学卒業した後、神戸のメルシャン灘工場に勤務して

こっちに戻ってきたのが平成元年

そこから私、福島県の高品質清酒研究会という、お酒のね

品質を上げてきましょうっていう、その会長をやってたの


当時は福島のお酒、金賞ゼロで

有名な杜氏さんを10数年かけながら口説いていって

各酒蔵のお酒を批評してもらって

どうしたら良くなるか処方箋も喋ってもらって

そしたら徐々に成績があがってきて


十数年やって会長職が終わった次の年

福島県日本一になったんですよ、23場(じょう)取って

私が辞めた途端、私の苦労なんだったんだ(笑)

これ、1mぐらい

跳んでるよね

これ、1mぐらい

跳んでるよね

中、高、大学、社会人まで、バレーボールやってたんですけど

写真出てきたんですよ、若いよ、超若いよ

新潟大学の頃はバレーボール強かったの

北信越リーグで優勝は出来なかったんだけど、準優勝で


相手チームはね2mとかそういう人たちばっかりなんですよ

私175cmだけど、1mぐらいジャンプしないと

ブロックできないの


だから1mぐらい跳んでる

一番小っちゃかったんだから、チームの中で、これ3番ですけど

それで、アタッカーやってたの

自宅は100年
いやあ、宮大工はすげえよ

もうね、100年以上経ってんですよ、で、釘1本も使ってないんです 

宮造りだから釘使わずに全部組んであんの。震災でも揺れたんですけど、一部壊れましたが、免震構造になってんの

うちの工場のほうはやられた。新しい建物のほうが壁落ちたり色々しちゃってね

でもこっちは潰れなかったんですよ。瓦も落ちなかったの、いやあ、宮大工すげえよ

自宅は100年

いやあ、宮大工はすげえよ

芳醇辛口、雪小町

雪小町っていうのが看板商品で、まず福島県産米95%使ってんですね

私、神戸にいたのもあって5%は兵庫の山田錦

ここ中通り地域っていう所ですけど、海の幸も届く地域でもあるし、米の特性も活かすと

芳醇辛口な味っていうのが合ってるんですよ。そして飲み飽きしない味わいをお届けしたい

私はひたすら香りよく、風味豊かな芳醇辛口系のお酒を目指して造り続けてます

芳醇辛口、雪小町

ピンクの酒
詰めるとは…

色綺麗でしょう? 最近変わり種が非常に人気になって、これは日本酒ベースに福島県産の苺を使った苺酒(いちござけ)です

和リキュールって呼ばれて今脚光を浴びてきてます

苺酒(いちござけ)もここまで到達するのに、まあ、時間かかってるから

最初は1年半に1本しか仕込めないし、味わいの部分も着地点が見いだせなくてね

ようやく味も決まって、年2回仕込んで販売できるようになったんです

苺酒(いちござけ)の原液を取り出すまでの期間っていうのも覚えた。冬場はこのぐらい。夏場はこのぐらい

それで常に一定の色合いが綺麗にでるようになった

ここまでピンクの酒詰めると思わなかった、10年前は

えんじ色に
白文字

ここの酒屋は私のおじと従兄弟が一生懸命やってんです。一時期はタンク持ってきて、酒粕入れて置いて。そしたら酒粕の香りが充満して香りが立ちすぎちゃって、ちょっとやめちゃった

このお酒のラベルは私の字

何個か書いてる、私がデザインしたり、書もやりますし

美術系も大好きなんですよ

理系、体育会系、美術系。あと音楽系も

このえんじ色の法被、うちの屋根が赤瓦なんでそのイメージからえんじ色にしたんです

みんな紺色が多いでしょう、紺色に白文字多いんですけど、私のイメージは、えんじ色に白文字なんです

ZARDの「負けないで」

ここにカセットテープあるでしょう? 昔は、酒造り唄っていうのがあって、櫂を入れたりする作業の時間の目安だったのね。だから1曲終われば、今日は終了とかそういう意味があったのね

私が酵母に聴かせてるのはZARDのアルバム、もちろんかけるのは、「負けないで」

酵母は冷やされて苦しい環境にいるわけですよ、だから、負けないで

女杜氏だったの、灘で

私の女房、大阪の人で、私が灘にいた頃に知り合ったんです

女杜氏だったの、灘で。私こっち戻ってからもずっと遠距離恋愛で

そうそう800kmね

女杜氏だから超有名人になって、結婚できねえと思いましたけど、私、逆境に立ち向かいたくなるんですよ、体育会系ですから

ドーン、真っ正面から、ドーンぶつかったら、まあ何とか来てくれてね、ふふふ

理系×体育会系=パンツで白衣

大学で白衣着て実験やってるでしょ、夕方の5時まで

そして白衣からユニフォームに着替えて6時から9時までバレーの練習

で、10時ぐらいから今度分析機器を使うから研究室に戻るんです

白衣に戻るわけですね、夏場なんかはもう暑いからね、汗が止まんないからパンツ一丁に白衣、危ないよね

プロフィール

渡辺酒造本店 / 蔵元社長杜氏

渡辺 康広(わたなべ やすひろ)

渡辺酒造本店5代目蔵元であり杜氏役も努める。

平成元年に蔵元に戻り家業を継ぐ。

震災後は大学で学んだ土壌学、放射線学の知識を生かし、

福島のお酒の風評被害払拭に尽力。

高品質清酒研究会で活動するなど

蔵元の垣根を越え福島の酒造業界を牽引する。

特技はひょっとこ踊り。

渡辺 康広さんの商品(件)

雪小町 特白・特黒セット 720×2 SP

通常価格
¥5,400(税込み、配送料込み)
通常価格
(税込み、配送料込み)
販売価格
¥5,400(税込み、配送料込み)
雪小町創業150周年記念酒の詰合せです。明治、大正、昭和、平成、令和と時代をつないで培われた酒造りの理念と技術で醸造いたしました。香り華やかな純米大吟醸山田錦〈特白〉と、香り高くスマートな味わいの大吟醸原酒五十一号〈特黒〉の魅力ある2酒セットです。

◯内容量

純米大吟醸酒720ml×1本/大吟醸酒720ml×1本

◯お届けまでの目安

ご注文から一週間程度

◯お召し召し上がり方

冷酒(5℃)~常温(15℃)

◯お届け方法

通常便

◯7大アレルゲン

なし

カートに入れる

雪小町 福乃香・特白・特黒セット 300×6 SP

通常価格
¥6,500(税込み、配送料込み)
通常価格
(税込み、配送料込み)
販売価格
¥6,500(税込み、配送料込み)
雪小町創業150周年記念酒の詰合せです。明治、大正、昭和、平成、令和と時代をつないで培われた酒造りの理念と技術で醸造いたしました。芳醇でふくよかな純米大吟醸福乃香と、香り華やかな純米大吟醸山田錦〈特白〉、香り高くスマートな味わいの大吟醸原酒五十一号〈特黒〉の魅力ある3酒セットです。

◯内容量

純米大吟醸酒300ml×4本/大吟醸酒300ml×2本

◯お届けまでの目安

ご注文から一週間程度

◯お召し召し上がり方

冷酒(5℃)~常温(15℃)

◯お届け方法

通常便

◯7大アレルゲン

なし

カートに入れる