淀屋

味噌屋

武藤 隆弘
むとう たかひろ

創業明治10年、味噌・醤油を製造する淀屋の17代目。幼少の頃から味噌づくりに触れ、東京農業大学の醸造科に進学、発酵について学ぶ。山梨のワインビネガー製造会社に4年間勤めた後、地元、塩川町に戻り家業に入る。地域を盛り上げるべく消防団など地域活動にも積極的に参加している。

昔ながらの物々交換方式

通常だと糀1キロで750円なんですけど

お米1.5キロ持ってきてくれたら、216円で1キロお渡ししてます

お米多く持ってらっしゃる方は交換の方がお得です

うちはずっとそうやってきたみたいで、そういうものとして受け入れてましたけど、物々交換みたいで不思議ですね

実は酒弱かった

じいちゃんが毎日晩酌してたんです

膝の上に座ってそれ見てたから、酒飲める年齢になって、当然俺は酒飲めるだろうと思ってたんですけど缶チューハイ飲んだら世界が回って…全然駄目でした(笑)

こっち戻って来てからですかね、だんだん飲めるようになって、一番自分に合ってんなって思うのは焼酎ですね

就職活動、異常あり

就職活動の時、教授に「将来は実家に戻ると言いなさい」って言われて、その通りやってたら全然決まらなくて。教授に「就職決まらないんですけど」っていったら「だろうな」みたいに言われて(笑)

教授の教え子さんが、ワインビネガーをつくる工場をやっているからっていうので紹介してもらって、4年間そこで勉強させてもらいました

ちっちゃい頃から味噌屋

やりたいって言ってました

ちっちゃい頃から「味噌屋やりたい」って言ってたんです

幼稚園から帰ってくると、鞄ぶん投げて

「工場行ってくるー」って言ってダーッて

 

おじいちゃんがまだ健在の時

「お、帰ってきたのかー、ちょお、お前これやれー」みたいな感じで

作業一つ任されてやってんのが、なんか楽しくて


兄弟3人で私一番下なんですけど

兄も「弟が農大まで出て、やるって言ってるんだから」

って言ってくれて、私が継ぎました

代々とよきちを名乗る

曽祖父までは襲名して

「とよきち」を名乗ってたんですけど 

おじいちゃんの時代から襲名制をやめたんです


でも商品名には「とよきち」の名前を残していまして

とよきちは三十五割糀って言って大豆を1とすると

米糀の比率が3.5

で、会津の農家さんで一般的なのは

十割糀で、大豆と糀が1:1


まあそれの3.5倍の仕様で

塩っけが少なくて甘味が効いてます

07:00
起床 ※朝食は食べない
07:30
出社
07:45
ミーティング ※その日の流れ確認
08:00
開店
08:00
配達 ※学校い出し
12:00
昼食 ※味噌汁は毎日
13:00
工場で製造・商品詰め
17:00
事務作業
18:00
閉店
18:30
退社 ※会合または河川敷をジョギング
19:00
夕食
20:00
風呂 ※子どもと遊ぶ
21:00
ニュース番組で情報収集
22:00
就寝
ある一日のスケジュール
One day's schedule

もとは旅籠屋だった

もとは旅籠屋だった

味噌屋としては六代目ですね

ええと、味噌屋が明治10年に創業したんですけれども 

その前は旅籠屋でした

その頃から数えると、私が一七代目


ここは新潟、関西から物資が届いて、 

米沢の方へ運ぶ途中の宿場町になってて

旅籠が100件くらいあったようですね


この建物も2階は部屋が3つ襖で仕切られてるだけのような

旅籠屋のつくりになってます

みさお食堂の隆一さん

みさお食堂の隆一さん

あ、隆一さん!こんにちは


今のは、消防団も一緒にやってる

みさお食堂の隆一さんです

あ、お昼は、みさお食堂さん行ったんですね?

この辺だとモツ定食っていうんですけど

鳥皮のモツ煮込みの定食があって、食べました?

あれは名物ですね


私はピリ辛ねぎ味噌つけ麺がすごい好き

それか田舎ラーメンっていう、土鍋みたいなのに入ってくる

それもたまらないです

結婚式がきっかけで

結婚しました

結婚式がきっかけで

結婚しました

妻は東京の人で、友人の結婚式で知り合いました

お互い受付やってて


「あ、初めまして」みたいな感じで付き合いが始まって

まだそん時は山梨に居たので

山梨と東京の遠距離で


いざ福島に戻るってなった時に

最初っから戻るとは言ってあったんですけど

「僕は戻るんだけど」って言ったら

「私は大丈夫だよ」って、結婚しました

どっちに転んでも福が来る

塩川町は家並みと屋号と、のれんの町って言ってて

屋号は関西系の名前が多いんですよ、奈良屋さんとか、うちも淀屋ですし

昔は船で栄えてたから、1月15日の初市で舟引き合戦っていうのがありまして

この舟の両端にロープ付けて、東と西で引っ張り合って、東が勝つと五穀豊穣、西が勝つと健康長寿。どっち勝っても良いですよね

どっちに転んでも福が来る

オーダーメイドミソ

オリジナルで味噌をつくってください、というご注文も多いですね

農家さんで、去年の米が余ってるからその米を使って、豆は淀屋さんの豆でいいから、味噌をつくってくれっていうような

例えば糀の量を多くして欲しいとか、ちょっと豆が多いほうがいいとか、お好みの配合量でつくれます

使いたい塩があれば、それを持ちこんでいただければ、それを使ってお返しすることもできます

お客様はもう大体、容器が空いたらまた仕込んでって、味噌は絶えず切らさないようにしているところが多いです

昔はそういうオーダーで味噌つくるところが多かったんですけど、今では減ってきて、それでうちに注文がくるような状況になってますね

ポンプ操法大会

消防団やってます、はい

2月に1回ぐらいはポンプ車を作動させて実際に水を出して訓練してます

あと、ポンプ操法っていう大会があって、全国大会まであるんですよ

例えば基準線があって、皆で綺麗に並んで2m先の線に3歩で入るとか、4人揃って車両に綺麗に乗り込むとか

それぞれ基準タイムがあって時間内に収まらなければ減点、手がこうなってても減点

手の向きは絶対こう、とかルールがあって

ポンプ操法って検索すると、YouTubeにも動画たくさん上がってます、ほら

地元に住んでる人が、地元の何か有事の際に、すぐ行けるっていうのが、一つの地域貢献だと思ってて。それで消防団にやってます

あみちゃいねー

先々代に当たるおじいちゃんが

「おやすみなさい」のことを「あみちゃい」って言ってて

方言ではないと思います、多分うちの武藤家だけの言葉

おじいちゃんが怒ってる顔は1回も見たことないんですけど、ただ、やっぱ糀つくってる時はもうキリッとした顔で。職人としての顔と家族に見せる顔、違うんだなーっていうのは子どもごころに感じましたね

仕事のお供はラジオ

仕事中はラジオ聴いてることが多いですね

ふくしまFMの「FRIDAY GOES ON」っていう金曜日の番組が好きで聴いてたんですけど、福島での放送が無くなっちゃったんです

テレビだと目で追っちゃったりするけど、ラジオだと耳だけ傾けて聴いてられるんで

美味しさの山の頂上付近

味噌の美味しさを山に例えると、その頂点付近でお客さんに提供したいんですよね。でもその山の頂点にちょうどお客さんが購入してくれるとは限らないですから

需要の状況に応じて熟成のスピードをコントロールしてっていう、読みが難しいですね

プロフィール

淀屋 / 味噌屋

武藤 隆弘(むとう たかひろ)

創業明治10年、味噌・醤油を製造する淀屋の17代目。

幼少より味噌づくりに触れ、東京農業大学の醸造科に進学、

発酵について学ぶ。

山梨のワインビネガー製造会社に4年間勤めた後、

地元、塩川町に戻り家業に入る。

地域を盛り上げるべく消防団など地域活動に積極的に参加している。

武藤 隆弘さんの商品(件)

米と糀だけの甘酒 5本セット

通常価格
¥2,620(税込み、配送料込み)
通常価格
(税込み、配送料込み)
販売価格
¥2,620(税込み、配送料込み)
会津産のモチ米・コシヒカリだけで作った甘酒。
添加物を一切使用していないノンアルコール・ストレート甘酒。
昔おばあちゃんが作ってくれた様な優しい味わいが特徴です。
封を開けなければ常温で1年日持ちします。

この機会にぜひお試しください。

◯内容量

甘酒200g×5本

◯お届けまでの目安

ご注文から5日間程度

◯お届け方法

常温便

◯7大アレルゲン

なし

◯賞味期限

製造日より 365日

カートに入れる

三十五割糀味噌とよきち 5個セット

通常価格
¥3,322(税込み、配送料込み)
通常価格
(税込み、配送料込み)
販売価格
¥3,322(税込み、配送料込み)
米糀を大豆の3.5倍使用した三十五割糀味噌。
原料は厳選した会津産コシヒカリと会津産大豆あやこがねのみを使用しています。
当社比30%の減塩+糀がたっぷりのW効果で糀の旨みと甘みを凝縮した味噌に仕上げました。
この味を知ったらもう戻れない…。

この機会にぜひお試しください。

◯内容量

みそ300g×5個

◯お届けまでの目安

ご注文から5日間程度

◯お届け方法

常温便

◯7大アレルゲン

なし

◯賞味期限

製造日より 365日

カートに入れる