パティシエール
田村市にあるお菓子屋さん、みやこじスイーツゆいのパティシエール。小学校の頃の夢はお菓子屋さんで、高校卒業後、洋菓子の専門学校で学ぶ。ケーキ店勤務を経て、みやこじスイーツゆいの商品開発、製造担当に。趣味はボクササイズ。
手に棒が見えたらしい
ロールケーキは私がここに来て始めて開発した商品で
やっぱり一番思い入れがありますね
産休前に生地のつくり方を引き継いだんですけど、感覚を伝えるのが難しくて、ついつい厳しくなってたみたいで
みんなは私の手に棒が見えたって(笑)
私、何にも持ってないんですよ
計量タイムトライアル
郡山のケーキ屋さんで見習いだった頃は厳しかったですね
午前中に仕上げが終わったら、今度は計量に入るんですけど、先輩が計量終わる前に自分の分を計量し終えてないと、仕込みを教えてもらえないんです。もう時間との戦いですね
周りを見ると、ああ、あの子間に合ってるーとかもあるし
お菓子屋さんなんですけどね
子どもたちと一緒にお菓子つくってます
二人とも女の子で楽しいみたいです、本を見ながら「次、このお菓子つくりたい」とか
上の子は将来「プリン屋さんなるんだー」って言ってます
私のことプリン屋さんだと思ってるみたいで、お菓子やさんなんですけどね
シフォンケーキの端っこ
とにかくお菓子つくるのが楽しくて
シフォンケーキが焼き上がるとモコモコって
金型から溢れるんです
ああいうの見ると、あー、かわいいって、ははは
これは「シフォンケーキの端っこ」っていう商品で
金型から溢れた部分を切って販売してるんです
私からすると、一番かわいいところだけ切り取った商品ですね
このメレンゲクッキーも
焼き上がった時のコロンっていうのが、あー、かわいいって
スマッシュが得意です
中学、高校はソフトテニス部で
前衛で得意なのはスマッシュ、あははは
練習は厳しかったです
旦那は別の高校のテニス部だったんですけど
合同練習があって、その時に知り合ったんです
その後、郡山で就職したのをきっかけに再会して
子どもが生まれる前は
二人でテニスしたりしてました
でも、旦那の方がうまくて
一緒にやっても楽しくないです、あははは
※お弁当づくり
※プリン、シフォン製造
※お弁当
※またはボクササイズ
智ちゃんは
そこで働いたらいいよ
智ちゃんは
そこで働いたらいいよ
5年前の3月に、ここのお店ができて
私は9月に入りました
ここでパティシエを探してたのを
義理の母や祖母が聞いたみたいで
「智ちゃんはそこで働いたらいいよ、帰っておいでー」って
それまでは郡山のケーキ屋さんで働いてて
「川内村の方にはケーキ屋さんないから戻れないです・・・」
って言ってたら、運良くこのお店ができて
それで戻ってきました
もりたろうプールで
ボクササイズ
もりたろうプールで
ボクササイズ
去年からボクササイズ始めて
川内村のもりたろうプールは
プールのほかにジムとかもあって
そこでボクササイズやるんです
なんかみんなで並んで、5分ダンダンダンダンやって
じゃあ次パンチいきます、右左右左みたいな
ストレス発散にもなりますし
その時間は一人になれるので貴重な時間です
私はつくる
旦那は食べる
私はつくる
旦那は食べる
私はお菓子食べるより、つくる方が好きで
食べるのも好きですけど
食べるんだったらつくっていたい
だからうちでもよくお菓子つくります、半分試作で、ははは
旦那は甘いものが好きで、ちょうどいいんですよ
ここで試作つくって
うちでもう一回つくって旦那に食べてもらって
最近はもうずっと台湾カステラをつくっては
試食してもらっての繰り返しです
農家さん持ち込み企画
農家さんから「こんなのつくってるんだけど、これ使って商品つくれない?」っていう
依頼をいただくことも多いですね、山ぶどう、パッションフルーツ、イチゴとか
果物つくってる農家さん多いので
リンゴも田村市の農家さんのもので、今アップルパイに使ってます
この赤いのはリンゴの皮の色なんですよ。皮も一緒に煮るとこんなに綺麗な色がでます
農家さん持ち込み企画
休日はプールで歩いてます
お休みの日は買い物に行ったり、最近は上の子がプールに通いたいって言うので
みんなでプールに行ったりとか、自分たちのやりたいことより子ども優先になりますね
村に「もりたろうプール」っていうプールがあってそこに行くんですけど
あ、私は泳げないので、歩いてます、あははは
休日はプールで歩いてます
今日はプリン150個
プリン、ロールケーキ、シフォンケーキ、あとは季節のお菓子がメインの商品ですね
このプリンは都路の卵を使って、なおかつ卵黄しか使ってないプリンで、今日は150個つくってます
朝、プリンつくって、シフォンケーキつくって、午前中になるべく終わらせて
午後からは、こういうふうに蓋閉めたり、ケーキカットしたりという仕事になります
これはロールケーキの生地で、こう混ぜてると照りが変わってくるんです
この状態になってないとちゃんと焼けない、ふくれなかったり、生地が荒かったり、大きい穴があいたり、紙から剥がれなかったり
高校生と
台湾カステラ
今は船引高校とのコラボ商品の開発をしていて
今回は、高校生の方から「台湾カステラがいい」って希望が挙がってきて、それで、どういうのにしようかって試作しました
台湾カステラは半熟みたいな感じなので難しかったですけど、ようやく材料の配合とメレンゲの立て具合が決まって、今検査に出してます
商品開発は材料をきっかけに始まることも多いですね。スタッフと一緒にこれ使うなら何がいいかなって
スイートポテトがもうちょっとすると出てくるんですけど
これは、この辺の農家さんがつくっているさつまいもを使って、何かできないかって考えてできました
11月に解禁されたらいよいよ発売です
雪の中のソフトクリーム
ちっちゃい頃、お姉ちゃんがよくお菓子をつくってくれたり、一緒にお菓子づくりをしたり、それが楽しくて
忘れられないのが、雪の中でつくったソフトクリーム
「雪積もったからアイスつくろう!」って、寒いのに外に出て二人してボールを雪に当てて混ぜて、そしたら、できたんですよ!ソフトクリーム。その頃からケーキ屋さんになりたいと思ってました
ヤギ居たんです
この前までヤギがいたんですけど、帰っちゃったんです
隣村のヤギ牧場からきて、2ヶ月くらいここに居て、お客様も触れ合えるようになってたんです
仕事終わったらみんなでヤギの世話してたんですけど、私は怖くて近寄れなかったです…
ジャパン・ケーキショー
新潟の洋菓子の専門学校に行ったんですけど、コンテストに強い学校で
年1回、全国の洋菓子屋さんや学生さんがケーキのデコレーションを発表するコンテストがあるんですよ
私は2年の時にバターケーキ部門で出品して、その年は朝から晩までひたすらデコレーションしてました
東京で開催されてます、東京のどこだったかな...行ったんですよ!だけど、どこだったかわからない
プロフィール
みやこじスイーツゆい / パティシエール
渡辺 智子(わたなべ ともこ)
田村市にあるお菓子屋さん、
みやこじスイーツゆいのパティシエール。
小学校の頃の夢はお菓子屋さんで、
高校卒業後、洋菓子の専門学校で学ぶ。
ケーキ店勤務を経て、みやこじスイーツゆいの商品開発、製造担当に。
趣味はボクササイズ。
渡辺 智子さんの商品
- 通常価格
- ¥3,480(税込、送料込)
- 通常価格
-
(税込、送料込) - 販売価格
- ¥3,480(税込、送料込)
- 単価
- (税込、送料込) あたり
ゆいプリンリッチ
「みやこじスイーツゆい」は田村市都路町で特産の「都路たまご」や田村市の豊かな産品を使用した6次化絶品スイーツを製造・販売しております。
当店、いちばん人気の「ゆいプリンリッチ」は都路たまごの卵黄のみを使用した極上プリン!
スタッフの想いがこもった絶品スイーツを是非、お召し上がりください。
◯内容量
ゆいプリンリッチ 6個 ※90g×6個
◯お届け方法
冷蔵便
◯お届けまでの目安
ご注文から3日間程度
◯お召し上がり方
別添えのカラメルソースをかけてお召し上がり下さい。
◯8大アレルゲン
卵、乳成分
◯賞味期限
製造日より6日