洋菓子職人
1924年創業、和洋菓子店よしだやのオーナーシェフ。大学卒業後、新潟の人気洋菓子店で7年間修行し、29歳で家業に入る。ゆたかもち、みるちーなど新商品を次々と開発、現在はパティシエを勤めながら、代表として経営の舵を取る。MACユーザー。
ネーミングはインスピです
商品のネーミングは自分でやってます、もうインスピレーションですね
これは僕が開発した「ゆたかもち」こっちは「みるちー」
なんだこの名前?って手にとってもらえるような名前の方がいいんですよ。「ゆたかもち」はようやく認知されてきたかな、年間4万個くらいつくってます
週7で習いごとでしたから
うちの両親けっこう厳しくて。習いごといっぱいやってました
月曜スイミング、火曜そろばん、水曜剣道、木曜スイミング、金曜習字、土曜ピアノで日曜がボーイスカウト。週7埋まってました
今はね、親になってみてわかるんです。やっぱ商売って水物なんで、いろんなこと身に付けさせたいってことだったんでしょうね
跡継ぐつもりはなくて
昔は救命救急士になりたかった。なんかのドキュメンタリー見たのかな、人助けするって凄いなと思ったんですよね
ですけど、なんかねいつの間にかそういうのなくなっちゃうんですよね、パチンコとかタバコに走ったり、あははは。大学卒業する頃には真面目に継ごうって考えてました
田舎パイのとこの息子
その地方ごとに、お客さんが来たら
だいたいお土産に買う定番のお菓子ってあるんですよ
うちでいうとそれが「田舎パイ」で
あれはもう僕が子どもの時からやってて
ちっちゃい頃はよしだ屋の息子って言われるより
田舎パイのとこの息子みたいに呼ばれたりして
商品名の方が通ってましたね
覚えてもらえるっていうのは嬉しいし
悪い気はしなかったですね
ポエムロビーのドリア
この通りをちょっと行ったところに
ポエムロビーっていうお店があるんですけど
行ってみてください
僕はいつもドリア頼むんですけど完食できない(笑)
食べても食べても減らないんですよ
値段は普通なんだけど
量が通常の1.5倍ぐらいあるんですよ
大盛りじゃないんですよ、普通盛りで
※せっかちなのでシャワーのみ
※愛用のMACで
ハイブリッド
和・洋菓子店
ハイブリッド
和・洋菓子店
元々は和菓子屋さんです
1924年創業でその頃は飴とかを扱ってたみたいですね
ひいおじいちゃんの頃です
今みたいに家庭に普通にお砂糖があるような時代ではなくて
飴なんかは貴重だったんですよね
それがおじいちゃんの代で和菓子になって
僕は4代目になるんですけど
大学卒業して、新潟の洋菓子屋さんで修行したので
帰ってきて洋菓子の商品ラインナップを増やしてます
ヒッチハイクで卒業旅行
ヒッチハイクで卒業旅行
僕、大学が岩手だったんですけど
友達と卒業旅行の代わりにヒッチハイクしようって話になって
山陰の方までいきました
石川県の小松市にある食堂でおじさんと知り合って
「お前ら面白いな、うち来いよ」って
一泊させてもらって
田舎に泊まろうってありますよね、あれの先駆けですよね
次の日、なんか手伝いないですかって
家の周りにある側溝の泥かきしてお返しして
昔はちょっとワルだった
昔はちょっとワルだった
高校の時はちょっとワルかったんです、学校に行く道で迷うんですよ
左に曲がって学校いくか、右に曲がって遊びにいくか(笑)
前に経営者の集まりで
ゴルゴ松本さんに中学2年生向けに講演会お願いしたことあって
漢字使う授業やってもらったんですけど
ぐっとくるんですよ
自分が中学2年生の時、これ受けてたら人生変わってたなって思って
今度うち創業100年になるんで
記念にまたゴルゴ松本さんに講演会お願いしたいんですよね
引っ越し屋さん
ではないんですけど・・・
この川、今まで氾濫したことなかったのに、あの台風19号、2019年の
あの時氾濫したんですよ、ここもずうっと水浸しになっちゃって
僕もボランティアセンター立ち上げて、長靴履いて、この辺回ってたんですけど
そしたら「この家具運んでください」って、家具の場所替え依頼されて(笑)
引っ越し屋さんではないんですけど...と思いながら、一応運びました
引っ越し屋さん
ではないんですけど・・・
世の中が外から見える場所
この景色が好きなんですよ
そっち側の道路っていわき市まで続く道路なんですね
トラックがものすごい多いんですよ、僕の休み、基本平日なんで
ここから眺めてると世の中が動いてて、それを外から見てるみたいな感覚になって
川を挟んだ向こうとは日常が流れてて、こっち側には自分だけの時間が流れてて
それをこうやってずっと見てるのが好きなんです
世の中が外から見える場所
WELCOME
OPEN 8:30
うちはオープンが早くて8時半なんです
郡山とかに出社する方が、通勤で店の前の道を使われるんですよ
行きの時に買ってってそのまま出張行かれたり、贈答用で購入されたり
うちは6時から当日のケーキを出していくので、僕は一番に店に着いてそっから2時間くらいケーキつくって、8時ぐらいにスタッフが出社したらバトンタッチ
そこから商談や会合に出席してます
僕はずっとMACですね、MACの方が直感で操作できるし、何年も使ってるから。事務仕事もこれでやってます
新しいM1チップのMAC欲しいなと思ってるんですけど、あ、それM1?ですよね?見て分かりました、いいなあ
商いは、飽きない
大学卒業した後に新潟で修行しました
もうスーパーが付くくらいの有名店で、とにかくケーキのラインナップが多いんです
だからお客さんが飽きない
親方によく言われてました
「商い」は「飽きない」だからお客さん飽きさせちゃダメだって
うちは20何種類ぐらいですけど、親方のとこは50種類ぐらい。お客さんは選ぶの楽しいですよね、僕は逆に迷っちゃうけど
新潟はやっぱりこの辺よりも都市の規模が大きいし、商売も違うんだなと思いました
長く続けたいのもあったし、その店が肌にあって、結局6年お世話になりました
和菓子は苦手でして
僕が担当しているのは主に洋菓子です。洋菓子のお店でパティシエ修行して、帰ってきてから洋菓子のラインナップも結構増やしました
で、和菓子の方は父とスタッフさんがつくってて。だからあんまり和菓子のことで、込み入った話は聞かないでください
怒涛のクリスマス
修行してた新潟のお店、有名店なんでクリスマスケーキ2500個とかつくるんです。スタッフ20人でですよ
3日間ぐらいずっとケーキつくってるんですけど、だいたい夜になってくるとテンション上がってくるんです。で、夜10時くらいがピーク
その後は一人抜け、二人抜け…怒涛でしたね
ガキのくせに
昔は本当に家族経営で。ちっちゃい頃は手伝ったりしてましたね
おじいちゃんが運転して助手席乗って配達くっついてって。結婚式場とか引き菓子用に100個、200個くらい納品するんですよ
でも、あんまりその道中の景色とか覚えてないんですよね、なんか追われてる感じ?ガキのくせに追われてるような感覚でした(笑)
プロフィール
よしだや / 洋菓子職人
添田 真貴(そえだ まさき)
1924年創業、和洋菓子店よしだやのオーナーシェフ。
大学卒業後、新潟の人気洋菓子店で7年間修行し、
29歳で家業に入る。
ゆたかもち、みるちーなど新商品を次々と開発、
現在はパティシエを勤めながら、経営の舵を取る。
MACユーザー。
添田 真貴さんの商品
- 通常価格
- ¥3,240(税込、送料込)
- 通常価格
-
(税込、送料込) - 販売価格
- ¥3,240(税込、送料込)
- 単価
- (税込、送料込) あたり
ゆたかもち
小麦粉を一切使用せず、タピオカ粉と米粉のみでモチモチの生地に練り上げ、中のクリームは九州、阿蘇地方の生乳を使用したカスタードをたっぷり詰め込みました。
夏場、冬場問わず大人気の逸品です。
◯内容量
シュークリーム×10個
◯お届けまでの目安
ご注文から5日間程度
◯お届け方法
冷凍便
◯お召し召し上がり方
自然解凍の場合は夏季は1時間、冬季は1時間〜2時間を目安にお召し上がりください
◯8大アレルゲン
卵、乳成分
ご注意点
- 手作りのため、サイズ・形・色合いが多少異なる場合がございます
- 解凍後は冷蔵庫で保管し、翌日までにお召し上がりください