農家兼農産物加工人
農家であり、農産物を加工・販売する「福福堂」店主。東京生まれ東京育ち。幼少期より料理に興味を持ち、専門学校卒業後、管理栄養士と調理師の資格を取得。学校給食をつくる傍ら食材に興味が湧き、産地に赴くように。2011年、農業体験で訪れた滝根町の農家に嫁ぎ、2012年に移住。稲福は沖縄出身の夫の姓で本名。
料理番組で育ちました
私は6人兄弟の5番目なんですけど
母があんまり料理が得意じゃなかったので、『3分クッキング』や『きょうの料理』を見て、実際に自分でつくってみてたんです
その料理を家族が美味しいって食べてくれて、その時の笑顔見るのがすごく好きで
それで料理に興味が向かっていったんです
視力2.0 一番下まで見える
自然に囲まれてるからですかね
毎日追われてますけどストレスはないんですよ
あと、東京にいた時は視力1.5だったんですけど、こっち来たら2.0になってて、おお、一番下まで見えるーって、ふふふ
結構パソコンやるんですけどね、緑の効果かな
ここは天気が違う
もうここは山なので
だいたいここで雨降ってるなぁと思って
下の神俣駅まで行くと、なんか道路全然濡れてなかったり
雪、結構積もったなと思っても下の方は大して積もってなかったり
天気が違うんですね
私も主人も温泉が好きで
私も旦那も温泉が好きで
よく行くのは岳温泉っていう二本松の方なんですけど
金曜日の午前中だけ仕事して、午後から温泉行って
土曜日、朝食食べて、帰って来てまた仕事始めるみたいな
子どもも「大きいお風呂行こう」って言って喜んでます
調理師と管理栄養士を
ダブルで
専門学校で栄養士の資格取ったんですけど
管理栄養士になるには三年間の実務経験が必要で
給食をつくる民間の会社に勤めながら
仕事終ったあと図書館に通って勉強して
三年後に管理栄養士の資格取ったんです
その会社にいるとき調理師免許も取得して
農家だけど管理栄養士っていうのを生かして
甘酒とかジャムを加工してるんです
山のてっぺんは星がきれい
ここは仙台平っていって展望台があるんです
パラグライダーとかもできるみたいです
家の周り夜になると本当に真っ暗で
当たり前のように天の川が出て
ちっちゃい星屑まで見えるんですけど
ここまで来ると町の光が殆どないのでさらに暗闇で
流星群が見える時期にわざわざ見に来たんです
でも、天気が悪くて見えなくて
さらに寒い時期だったりするので耐えられなくて・・・
ここは絶対星きれいだと思います
※子どもたち起きるまで
※日によって内容はバラバラ、一日中農作業のことも
※あいた時間に自宅で
※子どもと遊んで夕飯をつくる
※絵本の読み聞かせ
気づいたら
農家の嫁になってたんで
気づいたら
農家の嫁になってたんで
もともとは東京で管理栄養士として働いてたんです
その時、産地によって野菜の味が違うのに興味をもって
農業体験に行くようになったんです
二〇〇九年の五月に初めてここに来て
当時は主人が一人で農業やってて
金スマの「ひとり農業」みたいな感じですね、ははは
十人くらいでわいわい農業体験したんですけど
雰囲気が気に入って、また来たいなと思ったんです
それで気づいたら農家の嫁になってたんで、あはははは
ここだけの話
夢資金があったんです
ここだけの話
夢資金があったんです
私もともとは計画的な方なんです
四十代でペンションのオーナーになろうと思って
夢資金っていうのを貯めてたんですけど、ははは
でも、二〇一一年に結婚して、二〇一二年にここに移住して
二〇一三年にここの食品加工場をつくったんです
その時に夢資金を使ってしまって
まさか農家に嫁ぐと思わなかったし
そのうえ加工場にも投資して
予定外の出来事が続いてますね、あははは
農家民宿にしたいと
思っていたんですけど
農家民宿にしたいと
思っていたんですけど
農業体験やってるんです、うちの場合は参加費無料で
田植えを手伝ってもらう代わりに
ご飯は全部無償提供なんですよ、いつも
私はひたすら料理をつくるんですけど
自分ちで穫れた食材をメインに
ジャガイモのスープやポテトサラダつくったりとか
将来的には農家民宿をやりたくて
うちの隣の空き家を民宿にできたらなと思ったんですけど
リフォーム代がちょっとなかなかで
樹齢100年以上
桜の木でブランコ
元々は山だったのを開拓した土地らしくて
お隣さんの90代のおじいちゃんが「自分が10代の時にこの木はすでにあった」
とおっしゃっていたので、100年以上の木ですね
この枝にブランコ下げて子どもが遊んでます、お花見しながら
樹齢100年以上
桜の木でブランコ
この田んぼで
黒米をつくってます
黒米っていうちょっと変わった古代米をメインでつくってます
黒米は香り米とも呼ばれてて、この黒米を使って甘酒をつくってるんですけど
独特の風味があって、甘酒は苦手だけどこれは飲めるっていうお客さんがいて
ファンの方には結構リピートしていただいていますね
牛乳で割ったり、あと、蜂蜜みたいにヨーグルトにかけて食べるのもオススメです
この田んぼで
黒米をつくってます
杉林の中の
隠れ田んぼ
あそこに杉林があるじゃないですか?
実はあの中にうちの田んぼがあるんですよ
あそこにまさか田んぼがあるなんて思わないですよね?行ってみましょう
田んぼは3枚しかなくてよそから農薬が飛んで来ることもないですし
お水も山の雪解け水、湧き水をこういうふうに田んぼに引いていて
無農薬・無肥料で育ててるんです
田んぼでは黒米を育てていて
最初は荒れてたんですけど
夫婦でこう開墾して、ブルーベリーを植えて、あとラズベリーを栽培するハウスを2棟建ててラズベリー畑にしました
この場所は、なんか好きなんですよね
牛と猫の散歩コース
2歳と1歳の子どもがいて
この道がお散歩コースなんですけど
ここ牛がいるんです
こうやって見てると、みんな寄って来てくれるんですよね、ふふふ
子供と一緒に「こんにちは」って挨拶するんです
で、ここ曲がったところのお家は猫10匹ぐらい飼ってて
猫ちゃんがひなたぼっこしてたりするので、撫で撫でさせてもらったりして
下の子はベビーカーに乗せて、上のお姉ちゃんは最初は歩くんですけど、この辺過ぎると「抱っこ」って言い始めて、ははは
いつもベビーカーに前抱っこでこう
腰への負担が、ふふふふ
ファミレスでシェフにご挨拶
料理に興味があって、高校時代はファミレスでアルバイトしてました
女性はほとんどいなかったんですが厨房を志望して
忘れられないのが、ウエイトレスさんが厨房に来てお客さんが
「今のお料理すごく美味しかったから、厨房のつくった人に伝えてって言われました」って、あの時は嬉しかったですね、ははは
朝食後のデザートは
摘みたてブルーベリー
上の子が早起きしたりすると
もう保育園行く前に一緒にここに来て
朝食後のデザートっていってブルーベリーを自分で摘んで食べて
子どもはやっぱ大好きですねブルーベリー
もうね、黙ってるとずっと食べてるから「そら、食べ過ぎだよ」って
フィリピン料理の給食
管理栄養士として最初に勤めたのが荒川区の夜間中学校で
だからもう夕飯を給食としてつくるんです
生徒には外国の方とかもいるんでフィリピンの料理とかを勉強して
アドボっていうちょっとフィリピンで有名な料理があんですけど
そういうのも勉強してつくったりして、貴重な体験でした
プロフィール
福福堂 / 農家兼農産物加工人
稲福 由梨(いなふく ゆり)
農家であり、農産物を加工・販売する「福福堂」店主。
東京生まれ東京育ち。
幼少期より料理に興味を持ち、専門学校卒業後、管理栄養士と調理師の資格を取得。
学校給食をつくる傍ら食材に興味が湧き、産地に赴くように。
2011年、農業体験で訪れた滝根町の農家に嫁ぎ、2012年に移住。
稲福は沖縄出身の夫の姓で本名。
稲福 由梨さんの商品
- 通常価格
- ¥4,250(税込、送料込)
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(税込、送料込) - 販売価格
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- 単価
- (税込、送料込) あたり
【再入荷】福福堂セット
福福堂の定番商品の詰め合わせセット。
有機栽培の黒米、ブルーベリー、エゴマを使った加工品のセットです。
すべて無添加にこだわり「素材の味を生かすため、材料も製法もシンプルに」をモットーに余計なものを入れない美味しさ。
◯内容量
福福堂の定番商品の詰め合わせセット。 有機栽培の黒米、ブルーベリー、エゴマを使った加工品のセットです。 すべて無添加にこだわり「素材の味を生かすため、材料も製法もシンプルに」をモットーに余計なものを入れない美味しさ。
◯お届けまでの目安
ご注文から7日間程度
◯お届け方法
常温便
◯お召し上がり方
黒米:お米1合に対して小さじ1杯程度混ぜて炊いてください 黒米甘酒及び甘酒:お好みで2~3倍に水やお湯などで希釈してお飲みください エゴマ豚みそ:ご飯のお供としてや万能調味料としてお使いいただけます ブルーベリージャム:パンやヨーグルトに乗せてお召し上がりください
◯賞味期限
甘酒各種 製造後110日 エゴマ豚みそ 製造後180日 ブルーベリージャム 製造後1年