福島糧穀

お米マイスター

鈴木 孝明
すずき たかあき

お米の卸、小売、精米加工を行う福島糧穀の3代目。専門学校卒業後、スーパーマーケットの営業として働き25歳で家業を継ぐ。農産物検査員の資格を取得し、お米のプロとして、米の等級や品種を瞬時に見分ける。第十回福島県農産物鑑定会で優勝。よく笑う。

#064
鈴木 孝明
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もちろんお米は送ってます

今、子どもはどっちも東京にいるので。大学3年生と1年生

寂しくなりましたね。でも出張ついでに東京に月1ぐらいで会いに行ってますね

まぁ様子見にいって焼肉食わせて、あ、もちろんお米は送ってます

本当に仕送りしてます、父ちゃん頑張らないと、はっはっはっ

筋肉つくバイト、あります

米は1袋30kg。1日200袋ぐらい運ぶのが普通なんで

ジムに高いお金を払って筋肉つけるよりいいですよね

お金もらえて、筋肉もつく(笑)

秋は時給1500円でお米食べ放題。ぜひ手伝いに来てください

米どころには理由がある

同じ品種のお米でも同じ味とは限らない

生産者によっても水分量によってもまるきり違う

あとはやっぱり土壌ですよね。例えば会津は米つくるには条件が良い

盆地だし、粘土地で雪も降るんで養分が蓄えられてて、おいしいお米ができるんです。会津の米はだいたいどこの食べてもハズレないですね

30人には残りました

サッカーがやりたくて、平工業高校っていうサッカーが強い高校に進学しました

部員が100人少しいて

でもそっから辞めてくんで3年生になると30人ぐらいになる

優秀な選手がいっぱいいたからレギュラーにはなれなかったですけど

30人には一応残りました、はははは

新米出るとラーメン
食べたくなりますね

秋は大体、検査してます。1日に何千袋って入ってくるんで

もう瞬時に、すぐ、すぐってやっていかないと間に合わない

本当に秋は、お米見るの嫌になりますよ(笑)

みんなが新米で浮かれてる時に私はラーメン食べたくなりますね

秋は朝五時に電話くる

ここ倉庫なんですけど

今はお米の在庫、少ないほうです


秋はもう、こう山積みになってます

収穫時期はそれこそ朝五時ぐらいに農家さんから電話あるんです

「お米できたぞ」って、はははは


農家さんは朝早いでしょう

電話あったらすぐお米の集荷に行って検査して

その後また、精算しに農家さんとこに行くんですけど

そうすると、もうだいたい皆さん寝てるんですよ

鑑定会で優勝したんですけど

米の等級とか品種を当てたりする

農産物鑑定会って大会があるんですけど

私、県大会の個人の部で優勝したことがあって


そのあと全国大会に出たんですけど

会場の場所がわからなくて遅刻しちゃって

すごい焦ってやったら八位か九位だったですね


福島、レベル高いんですよ

福島代表で全国大会出る人は

毎年、三位とか四位ぐらいにはなる

だからちょっと申し訳ない、みたいな、あははは

会社から五分で京都?

白水阿弥陀堂は福島県で唯一の国宝ですね


古代蓮って見たことありますか?

今の時期、本当なら池一面、蓮で綺麗だったはずなんですけど

残念なことにミドリガメが繁殖しちゃって

全部食べちゃったらしいんです


だから今は咲いてないっす

二、三年前は結構きれいだったんですよ

会社から五分くらいなんで

ここもよくボーッとしにきますね

06:00
起床
07:30
朝食 ※お米は必ず食べる
08:30
工場へ出社
09:00
メールチェック、EC店舗のチェック
10:00
仕入先、販売先と商談
12:00
昼食
※お米の試食、おかわり自由
13:00
来客対応
※9〜11月はずっとお米の検査
15:00
商談、会議など
19:00
終業
19:30
筋トレ・有酸素運動
21:00
帰宅
21:30
夕食
23:00
お風呂・ストレッチ
※柔軟体操
24:00
就寝
ある一日のスケジュール
One day's schedule

配給所から

米屋になりました

配給所から

米屋になりました

戦後に祖父が配給所を始めてそこから米屋になりました


でも、親父の代に炭鉱が閉鎖されて、急激にお客さん減って

お米って昔は許可制で、許可された場所でしか

売っちゃいけなかったんです

でも、お客さんいなくなっちゃったら売れないじゃないですか

それでまあ消費地のお米屋さんへの卸しを始めました


前の社名は親父の名前で「鈴木克彦商店」でした

卸しをやるならやっぱり地名を入れようっていうことで

「福島糧穀」って会社をつくったんです

今は小売も卸も一緒にしちゃってますけど

トレンディドラマに憧れて

トレンディドラマに憧れて

高校卒業して東京に出て、簿記の専門学校に行きました

一応ちょっとは家を継ぐっていうことは考えてたので


でもまぁ、東京に行きたいっていうのが半分で

トレンディドラマで見るような都会に住みたい

みたいなのがありましたね


東京はみんな石田純一が住んでるようなとこに

住んでると思ってた

実際はワンルームの寮でしたけど、あはははは

そのあと東京で就職して営業やってたんですけど

将来的には帰ろうかなと思ってて、二十五の時に帰ってきました

将来はおにぎり屋をやる!

・・・かもしれない

将来はおにぎり屋をやる!

・・・かもしれない

将来的にはおにぎり屋さんしたいなって


注文受けてから握るみたいな店

温かいすじこおにぎりとか

塩むすびでお米のおいしさを味わうとか


自分は母親にいつもおにぎりを握ってもらってたから

「ただいま!」って帰って来たら

「これ食べて!」みたいな


子どもたちにそういう本当においしいおにぎりを

伝えたいなぁって

最新鋭
高感度カメラ付き精米機

籾殻から玄米にして、コンプレッサーでゴミを取り除きます

この高感度カメラ付きの機械で選別して、石とか虫食いのお米とかを弾いて

それから精米です

無洗米はこっち。この中にブラシが入ってて磨くんです

これが磨いた後の粉で米糠。化粧品の原料になるんですけど

手にこう塗るとすべすべになりますよ

最新鋭

高感度カメラ付き精米機

ここは私のサードプレイス

ここ「洗い越し」といって車で川を渡れるスポットなんですよ

夏の暑い日に川に足入れると涼しいし、静かでボーッとできる

ここでコンビニのカフェラテ飲んでます、なんなら車も綺麗になるという(笑)

ここは私のサードプレイス

神聖なる食べ物
いわきライキ

原発事故の後、福島のお米を食べてもらうために何かできないかっていう話があって。いわき市とJAと、うちみたいな集荷卸業者の14団体で「いわきライキ」っていうブランド米をつくったんです

ライキは「神聖なる食べ物」っていう意味で

いわきってハワイアンズあるじゃないですか?

常磐炭鉱が石油産業の到来でダメになった時に、炭鉱を掘れば掘るほどいらないお湯が出て。それを利用してハワイアンズつくって、ピンチをチャンスに変えたんです

それにあやかってパッケージつくりました

最初は外米みたいで売れねぇだろうって言われてたんですけど(笑)

でもまぁそこを何とか押し切って、今は地元では結構定着してますね

スーパー行けばどこでも置いてありますよ

BOØWYのドラマー
を待たせた男

音楽は昔から好きでしたけど

バンドやるようになったのは30を過ぎてからです

BOØWYのコピーバンドでボーカルやってました。やっぱり氷室さんが好きなので、ははは

BOØWYのドラマーの髙橋まことさんって福島市出身なんですね

で、まことさんの知り合いのライブハウスの店長から「今度うちにまことさん来るから、よかったら一緒に何曲かやってよ」って言われて「これはチャンスだ!」と

でも当日道に迷って遅刻して

着いたら、まことさん座ってビール飲みながら「おう、お前ら、上手いんだろうな?」って、ははは

でも、その後も何度も誘ってくれて一緒にライブしました。楽しかったですね

お昼はお米食べ放題

うちの会社はお昼はお米食べ放題。おかわり自由です、はっはっは

炊飯だけして、おかずだけお弁当屋さんが持ってきてくれる

いつも余計に炊いておいてね、最後はおにぎりにしてどさっと置いとくと、帰りにスタッフさんに持ってってもらって

仕事終わってクタクタになったときのおにぎりは最高ですよ!

V6になれなかった

日本穀物検定協会で毎年、米の食味ランキングを出すんです

いわきライキは5年連続で1位とったんですよ

で、V6になる予定だったんですけどね

ちょっと一歩届かず、V6になれなかった。狙ってたんですけどね

プロフィール

福島糧穀 / お米マイスター

鈴木 孝明(すずき たかあき)

お米の卸、小売、精米加工を行う福島糧穀の3代目。

専門学校卒業後、スーパーマーケットの営業として働き

25歳で家業を継ぐ。

農産物検査員の資格を取得し、お米のプロとして、

米の等級や品種を瞬時に見分ける。

第十回福島県農産物鑑定会で優勝。よく笑う。

鈴木 孝明さんの商品

通常価格
¥2,980(税込、送料込)
通常価格
(税込、送料込)
販売価格
¥2,980(税込、送料込)

Iwaki Laiki お試しセット(450g×3個)

東日本大震災からいわき市の農業が力強く立ち上がるため、復興のシンボルである「スパリゾートハワイアンズダンシングチーム」の協力を得て「被災沿岸部に明るく希望の光を照らす塩屋崎灯台」などをデザインしたいわきのブランド米Iwaki Laiki「いわき産コシヒカリ100%」

Laikiとは神聖な食べ物であるお米を意味するハワイ語。かつて石炭産業が衰退しいわき市のピンチを救ったフラガール。地震・津波による災害や原発事故事故による風評被害を克服するために作られた商品です。全国有数の日照時間を誇るいわき市でミネラル豊富な肥沃な大地と澄んだ空気・水によって生まれた「いわき産コシヒカリ」を通常以上に磨き上げた逸品で白いダイヤのようです。食味の方は強い粘りと甘味が特徴で炊き立てはもちろん冷めても美味しくお弁当やおにぎりにも適しています。日本穀物検定協会による食味ランキングで5年連続で最高ランク「特A」を獲得しました。

◯内容量

450g×3個

◯お届けまでの目安

ご注文から5日間程度

◯お届け方法

常温便

◯お召し召し上がり方

普通炊飯

◯7大アレルゲン

なし

◯賞味期限

製造日より60日

カートに入れる
通常価格
¥5,980(税込、送料込)
通常価格
(税込、送料込)
販売価格
¥5,980(税込、送料込)

Iwaki Laiki プレミアムギフトパック(2kg×2個)

プレミアムIwaki Laikiとは通常のIwaki Laiki「いわき産コシヒカリのハイグレード版のお米」になります。


特徴①プレミアムライセンスクラブの生産者限定米!米・食味分析コンクールにおいて食味値・味度値が170点を超えた生産者のみベストファーマーとして認定されており本当に美味しいお米を作る達人と証された方の希少なお米です。

特徴②味の決め手は低タンパク質!タンパク質は水を通さず米の吸水を阻害するためタンパク質が低いほどもちもちと美味しいお米になります。プレミアムIwaki Laikiは田んぼごとに米の成分分析を行いタンパク質が6.4%以下であることを確認しております。

特徴③粒の大きな極上米!粒厚と食味の関係は、粒が大きくなれば食感が良くなり味がまとまった大変美味しいご飯が炊き上がります。通常主食用米は1.7mm~1.85mm以上の粒厚で選別調整されますがプレミアムIwaki Laikiは2.0mm以上の粒厚としております。厳選された大変美味しいお米を贈り物としておススメいたします!

◯内容量

2kg×2個

◯お届けまでの目安

ご注文から5日間程度

◯お届け方法

常温便

◯お召し召し上がり方

普通炊飯

◯7大アレルゲン

なし

◯賞味期限

製造日より60日

カートに入れる